IMIDCの専用サーバーには、クライアントエリアにセルフサービスのコントロールパネルが付属しています。1つの画面から、サーバーの電源オン・オフ、ネットワークが停止していても使えるブラウザコンソールの起動、レスキューシステムの起動、システムパスワードのリセット、OSの再インストール、リアルタイムのトラフィック確認が行えます。本ガイドでは、画面の各エリアと各ボタンの役割、使うべき場面を順に解説します。
パネルは5つのエリアで構成されています。操作ボタンが並ぶ濃い青色のHardware(ハードウェア)カード、Login Details(ログイン情報)、Bandwidth & Traffic(帯域とトラフィック)、IP Addresses(IPアドレス)、そして最下部にトラフィックグラフと実行中タスクを表示するServer details(サーバー詳細)です。
左上にはサーバーIDとプライマリIPが表示されます(コピーアイコンでIPをコピーできます)。その下にCPU、メモリ、ディスクの構成が表示されます。右側のステータス表示はRunning(稼働中)、Powered off(電源オフ)、Status unknown(状態不明)のいずれかで、更新アイコンをクリックすると電源状態を再取得します。
shutdown -h now)。rebootを実行する方が安全です。電源操作の後は1分ほど待ってから、ステータス表示の更新アイコンをクリックしてください。再インストールやレスキューのタスク実行中は、電源操作を行わないでください。
右上のVNC Console(VNCコンソール)ボタンをクリックすると、サーバーの画面がブラウザで開きます。サーバーのネットワーク、SSH、RDPに依存しないため、次のような場面で役立ちます。
コンソールは新しいウィンドウで開くため、何も表示されない場合はimidc.comのポップアップを許可してください。Login Detailsに表示されているシステムユーザーとパスワードでログインします。
Rescue Mode(レスキューモード)は、ディスクではなくネットワークから起動する小さなシステムでサーバーを再起動します。LinuxまたはWindowsを選択して確定します。インストール済みのシステムが起動しない場合や、再インストール前にデータを退避したい場合に使用します。進捗はServer details → Current Task(現在のタスク)で確認でき、レスキューシステムでの作業はVNCコンソールから行います。作業が終わったら、Current TaskのExit Rescue(レスキュー終了)をクリックすると、再びディスクから起動します。
ディスクのマウントからGRUBの修復まで、レスキューシステム内での具体的な手順はレスキューモードで起動しないサーバーを修復する方法で詳しく解説しています。
Reset Password(パスワードリセット)は、OSアカウントに新しいパスワードを設定します。新しいパスワードを入力するかGenerate(生成)をクリックし、必要に応じてユーザー名を入力して(空欄の場合はデフォルトの管理者アカウント)、確定します。反映のためにサーバーが再起動する場合があります。長くランダムなパスワードを使用し、パスワードマネージャーで保管してください。Linuxサーバーであれば、SSH鍵ログインの設定の手順で鍵認証に切り替えるとさらに安全です。
Reinstall OS(OS再インストール)は、イメージ一覧から新しいシステムをインストールします。
進捗はCurrent Taskに現在のステップとパーセンテージで表示されます。誤って再インストールを開始した場合は、実行中にStop Task(タスク停止)をクリックしてください。ディスク起動に戻してサーバーを再起動します。
このカードには、プライマリIP、システムユーザー名、パスワード(Showをクリックするまで非表示)、リモートポートが、それぞれコピーボタン付きで表示されます。その下には、Linuxならssh [email protected] -p 22、WindowsならRDPアドレスといった接続コマンドが用意されており、そのままターミナルに貼り付けて使えます。初めての方はSSHでのログイン方法またはリモートデスクトップでの接続方法をご覧ください。
サーバーのすべてのIPv4アドレスがサブネットごとにまとめて表示されます。各行にはサブネット、含まれるIP数、そのサブネットの全IPを1行1つずつコピーするCopy(コピー)ボタンがあります。プライマリIPを含むサブネットは先頭にラベル付きで表示されます。Expand(展開)で個々のアドレスを表示し、Copy all IPs(全IPをコピー)ですべてを一度にコピーできます。複数の/24ブロックを持つサイトクラスター用サーバーで便利で、コピーした一覧はLinuxで/24ブロックをバインドする方法のスクリプトにそのまま貼り付けられます。IPv6サブネットがある場合もここに表示されます。
下部のTraffic(トラフィック)タブには、今期の使用量と帯域グラフが表示されます。期間は1時間から全履歴まで選択できます。青が受信、ティール(青緑)が送信で、破線はそれぞれの方向の95パーセンタイル、オレンジの線は合算した95パーセンタイルを示します。グラフ下の表には、方向ごとの最新値・平均値・最大値が表示されます。95パーセンタイルの意味については95パーセンタイル課金の仕組みをご覧ください。
ステータスの更新アイコンをクリックし、1分ほど待ってから再試行してください。それでも失敗する場合は、サーバーIP、使用したボタン、表示されたメッセージを添えてチケットを作成してください。
imidc.comのポップアップを許可してから再試行してください。コンソールのリンクは短時間しか有効でないため、ブックマークせず、毎回パネルから開いてください。
パネルはハードウェアを制御するもので、ログインはOS内で行われます。SSHとパネルのログイン監査とTelegram通知をご覧ください。
上記の手順で解決しない場合は、サポートチケットを作成してください。IMIDCの24時間365日対応の技術チームがサポートします。サーバーIP、クリックした操作、パネルのスクリーンショットを添えていただくと、より迅速に原因を特定できます。