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海外サーバーを契約したあと、「Netflix・Disney+・YouTube Premium・TikTok が使えるか」を確認したい方は多いでしょう。本記事では ストリーミングのアクセス可否テスト として、curl で各サイトの地域応答を手動で確認する方法と、オープンソースの RegionRestrictionCheck スクリプトを使う方法を紹介し、IPv4 と IPv6 の違いやブロック時の対応も解説します。Debian/Ubuntu、CentOS/Rocky/AlmaLinux 対応です。
動画配信サービスは、まずアクセス元 IP の国で提供可否を判断します。サーバーの送信元 IP がどの国と判定されているか確認しましょう。
# curl のインストール
apt install -y curl # Debian/Ubuntu
yum install -y curl # CentOS/Rocky/AlmaLinux
# 送信元 IP と国を確認(IPv4 / IPv6 を個別に)
curl -4 -s ipinfo.io
curl -6 -s ipinfo.io
以下のコマンドは各サイトのステータスコード・リダイレクト先・地域フィールドを読み取るだけです。サイト構成は変わることがあるため、目安としてご利用ください。
# Netflix:ライセンス作品のページ(70143836)のステータスコード
curl -4 -s -o /dev/null -w "%{http_code}\n" https://www.netflix.com/title/70143836
# YouTube Premium:判定された地域と「利用不可」表示の有無
curl -4 -s -H "Accept-Language: en" https://www.youtube.com/premium | grep -oE '"INNERTUBE_CONTEXT_GL" *: *"[A-Z]+"' | head -1
curl -4 -s -H "Accept-Language: en" https://www.youtube.com/premium | grep -c "Premium is not available in your country"
# Disney+:トップページのリダイレクト先
curl -4 -s -o /dev/null -w "%{http_code} %{redirect_url}\n" https://www.disneyplus.com/
# TikTok:ページ内の地域コード
curl -4 -s -A "Mozilla/5.0" https://www.tiktok.com/ | grep -oE '"region":"[A-Z]+"' | head -1
見方:Netflix は 200 ならその地域で視聴可能、404 は現地のカタログにない、403 はプロキシ判定の可能性があります。YouTube の地域コードは Premium が判定した国です。Disney+ のリダイレクト先に unavailable が含まれる場合は非対応地域です。-4 を -6 に変えると IPv6 をテストできます。
RegionRestrictionCheck はコミュニティが管理するサードパーティのオープンソーススクリプトで、数十の動画配信サービスを一度にチェックできます。root で実行するため、ダウンロードして内容を確認してから実行することをおすすめします。
# 方法1:ダウンロードして内容を確認してから実行(推奨)
curl -L -s check.unlock.media -o check.sh
less check.sh
bash check.sh
# 方法2:直接実行
bash <(curl -L -s check.unlock.media)
# IPv4 のみ / IPv6 のみテスト
bash check.sh -M 4
bash check.sh -M 6
このスクリプトは IMIDC の提供物ではなく、内容は随時更新されます。ご自身の判断でご利用ください。
IPv4 と IPv6 は別のアドレスなので、「IPv4 は可、IPv6 は不可」ということもあります。OS は IPv6 を優先することが多く、ブラウザでは失敗する原因になります。IPv4 が正常なら IPv4 を優先する設定にしましょう。
# IPv4 を優先して外部接続する(Debian/Ubuntu/CentOS/Rocky/AlmaLinux 共通)
echo "precedence ::ffff:0:0/96 100" >> /etc/gai.conf
# 確認:既定の送信元が IPv4 になる
curl -s ipinfo.io/ip
まず DNS の確認、グローバルプロキシの無効化、時間を変えての再テストなどで手元の原因を除外します。IP 自体が制限されている場合は、チケットで別のネイティブ IP や住宅 IP への変更をご相談ください(IP の変更・追加は有料サービスです)。特定サービスの利用が必須の場合は、ご注文前にサポートへ構成の確認やテストをご相談ください。「ネイティブ IP の確認方法」もあわせてご覧ください。
ブラウザやアプリが実際に使っているアドレス(IPv4/IPv6)を確認し、キャッシュと Cookie を削除して再試行してください。アカウントの登録国や支払い地域を確認するサービスもあります。
各プラットフォームは IP データベースやリスク判定を常に更新しているため、結果は変化します。定期的にテストし、通常どおりの使い方を心がけてください。
サーバー上のブラウザで各サイトを開くか、PowerShell で curl.exe を使って同様のコマンドを実行します。
解決しない場合は、テスト結果のスクリーンショットとサーバー IP を添えてサポートチケットから IMIDC の 24 時間 365 日サポートへご連絡ください。