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Windowsサーバー

Windows Server で C ドライブを拡張しデータディスクを初期化する方法(ディスクの管理・diskpart extend・オンライン化)

5 ステップ 7 分で読めます 4 回閲覧 0
目次

サーバーのディスク容量を増やしたり、データディスクを追加したりしても、Windows は新しい領域を自動では使いません。C ドライブの容量は変わらず、新しいディスクも「PC」に表示されません。本記事では Windows Server 2016 / 2019 / 2022 で C ドライブのパーティションを拡張する方法と、新しいデータディスクをオンライン化・初期化・フォーマットする方法を、「ディスクの管理」、diskpart extend、PowerShell の 3 通りで解説します。

ディスク操作の前には必ずスナップショットを作成するか、重要なデータをバックアップしてください。ディスク番号を間違えて初期化・フォーマットするとデータが失われます。コマンド実行前にディスク番号と容量を必ず確認しましょう。

ステップ1:ディスクを再スキャンして状態を確認する

容量追加の完了後にサーバーを再起動し、管理者として PowerShell を開きます。ディスクを再スキャンし、容量・パーティション形式・状態を確認します。

Update-HostStorageCache
Get-Disk | Format-Table Number, FriendlyName, OperationalStatus, PartitionStyle, Size -AutoSize
Get-Partition | Format-Table DiskNumber, PartitionNumber, DriveLetter, Size -AutoSize

ディスク全体は大きくなったのに C パーティションが変わっていなければ、パーティションの拡張が必要です。PartitionStyle が RAW、または OperationalStatus が Offline のディスクは初期化が必要な新しいデータディスクです。Win + R で diskmgmt.msc を開き、「操作 → ディスクの再スキャン」で確認することもできます。

ステップ2:「ディスクの管理」で C ドライブを拡張する

「ディスクの管理」で C ドライブのすぐ右に黒い「未割り当て」領域があれば、C ドライブを右クリックして「ボリュームの拡張」を選び、ウィザードの既定値(利用可能な全容量)のまま「完了」をクリックします。オンラインで実行でき、再起動は不要でデータも失われません。

「ボリュームの拡張」は未割り当て領域が C ドライブの右側に隣接している場合のみ使えます。間に回復パーティションがあるとグレーアウトします。下記のよくある質問を参照するか、チケットでご相談ください。

ステップ3:diskpart extend または PowerShell でパーティションを拡張する

コマンドで操作したい場合は diskpart で C ドライブを拡張します。コマンドプロンプトで順に実行します。

diskpart
rescan
list volume
select volume C
extend
exit

extend を引数なしで実行すると、右側に連続する未割り当て領域をすべて使用します。PowerShell なら最大サイズを取得してそのまま拡張できます。

$max = (Get-PartitionSupportedSize -DriveLetter C).SizeMax
Resize-Partition -DriveLetter C -Size $max
Get-Volume -DriveLetter C

D ドライブなど他のデータパーティションを拡張する場合は、ドライブ文字を置き換えるだけです。

ステップ4:新しいデータディスクをオンラインにして初期化する

追加したデータディスクはオフラインかつ未初期化の場合があります。まずディスク番号を確認し(以下は 1 と仮定)、オンライン化と初期化を行います。2TB を超えるディスクは GPT が必須で、新しいディスクは基本的に GPT がおすすめです。

Set-Disk -Number 1 -IsOffline $false
Set-Disk -Number 1 -IsReadOnly $false
Initialize-Disk -Number 1 -PartitionStyle GPT

再起動のたびにディスクがオフラインに戻る場合は、SAN ポリシーが OfflineShared または OfflineAll になっている可能性があります。diskpart で変更します。

diskpart
san
san policy=OnlineAll
exit

ステップ5:パーティションを作成してデータディスクをフォーマットする

初期化後、ディスク全体を使うパーティションを作成し、ドライブ文字を割り当てて NTFS でフォーマットします。

New-Partition -DiskNumber 1 -UseMaximumSize -AssignDriveLetter | Format-Volume -FileSystem NTFS -NewFileSystemLabel "Data" -Confirm:$false
Get-Volume

これで「PC」に新しいデータドライブ(通常 D: または E:)が表示されます。「ディスクの管理」でも、ディスクを右クリック →「オンライン」→「ディスクの初期化」、未割り当て領域を右クリック →「新しいシンプル ボリューム」とウィザードに従うだけで同じ操作ができます。

よくある質問

「ボリュームの拡張」がグレーアウトしています。

未割り当て領域が C ドライブの右側にない(回復パーティションが挟まっている)か、MBR ディスクで 2TB の上限に達していることが主な原因です。回復パーティションをバックアップして削除するか、サポートにレイアウト調整をご相談ください。

C ドライブを拡張するとデータは消えますか?再起動は必要ですか?

通常の拡張ではデータは保持され、再起動も不要です。念のため事前にスナップショットやバックアップを取得してください。

容量を増やしたのに Windows に反映されません。

まずサーバーを再起動し、「ディスクの再スキャン」または Update-HostStorageCache を実行してください。

解決しない場合は、「ディスクの管理」のスクリーンショットを添えてチケットを送信し、IMIDC の 24時間365日テクニカルサポートへご連絡ください。

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