住宅IPサーバーの国は、価格だけでなく顧客とプラットフォームがどこにあるかで選びます。繁体字中国語のユーザー向けでIP単価を最小にしたいなら台湾、東南アジアのマーケットプレイスならマレーシアかタイ、価値の高い国内市場を狙うなら日本か韓国、Takealotに代表されるアフリカのEコマースなら南アフリカです。IMIDCのネイティブ住宅IPサーバーは6か国すべてに対応し、各サーバーに/24(253個)のネイティブ家庭用回線IPが付属。価格は台北の月額$2,188からバンコクの月額$2,888までです。
住宅IPの価値は現地プラットフォームから「現地のもの」に見えることにあるため、正しい国とは自分が事業をしている市場そのものです。
どれだけ安く速くても、日本のIPはタイのストアの役には立ちません。2つの市場に本気で取り組むなら、1台で無理をせず2台を計画しましょう。
まずこの表で候補を絞り、続く各国の解説でトレードオフを確認してください。
| 国(IMIDC拠点) | 価格/IP単価 | 主な言語 | 関連プラットフォーム(参考) | 中国本土からの距離 | 東南アジアからの距離 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 台湾(台北) | $2,188/約$8.65 | 繁体字中国語 | Shopee、momo、PChome、露天、LINE、Facebook | 非常に近い | 中程度 | 台湾ブランド、最安のIP単価 |
| マレーシア(クアラルンプール) | $2,588/約$10.23 | マレー語、英語、中国語 | Shopee、Lazada、TikTok Shop、WhatsApp | 中程度 | 非常に近い | 東南アジアのマーケットプレイス、多言語チーム |
| タイ(バンコク) | $2,888/約$11.42 | タイ語 | Shopee、Lazada、TikTok Shop、LINE | 中程度 | 非常に近い | タイのEコマース、LINE公式アカウント |
| 日本(東京) | $2,588/約$10.23 | 日本語 | 楽天、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、メルカリ、LINE | 近い | 中程度~遠い | 日本のストア、広告・SEO検証 |
| 韓国(ソウル) | $2,588/約$10.23 | 韓国語 | Coupang、Naver、Gmarket、11番街、KakaoTalk | 近い | 中程度~遠い | 韓国のマーケットプレイスと検索 |
| 南アフリカ(ヨハネスブルグ) | $2,588/約$10.23 | 英語、アフリカーンス語、ズールー語など | Takealot、Amazon.co.za、WhatsApp | 遠い | 遠い | 南アフリカとアフリカ全域 |
プラットフォーム名は参考情報です。IMIDCはこれらと提携しておらず、各プラットフォームはIPの種類にかかわらず独自のルールを適用します。
国ごとに向いているチームのタイプが異なります。決め手になりやすい点をまとめます。
台北は最も安い月額$2,188のプランで、ブロックを使い切れば1IPあたり約$8.65です。台湾の消費者向けブランド、繁体字サイトのQA、台湾向け広告キャンペーンの検証に向いています。6か国の中で中国本土の華南・華東に地理的に最も近く、そちらのチームがサーバーを管理しやすい点も利点です。
マレーシアは東南アジアの中心に位置し、市場ではマレー語・英語・中国語が通じ、地域の大手マーケットプレイスがすべて活発です。中国語話者のスタッフが東南アジアのストアを運営するチームにとって、月額$2,588のクアラルンプールは実用的な拠点になります。
タイはライブコマースとソーシャルコマースの大きな市場で、LINEは日常的な顧客対応の一部です。バンコクは最も高い月額$2,888(1IP約$11.42)のプランなので、タイの顧客が副業ではなく主要市場である場合に選びましょう。
日本のマーケットプレイスや広告プラットフォームは、一貫したローカル運用を評価します。月額$2,588の東京は、日本語ストアの運営、ローカライズQA、日本の検索結果のSEOチェックを行うブランドに適しています。日本の購入者はネイティブ品質の言語とサポートを期待するため、IPは仕組みの一部にすぎません。
韓国には独自の主要プラットフォームがあり、買い物はCoupang、検索はNaver、メッセージはKakaoTalkが中心です。韓国での存在感が重要なら月額$2,588のソウルを選びます。グローバルなプラットフォームだけでは韓国市場をカバーしきれません。
南アフリカのビジネスは英語が中心で、Takealotを筆頭にEコマースが成長しており、アフリカ大陸への入り口としてもよく使われます。月額$2,588のヨハネスブルグは6か国で唯一アジア外にあり、中国からも東南アジアからも遠いため、対話的な操作よりリモートセッションと自動化で運用するのが一般的です。
住宅IPサーバーで最も重要なのはサーバーが対象国内にあることで、チームからサーバーまでの遅延は主に操作の快適さに影響します。
mtrを実行します。これらのサーバーを中国本土のユーザーが現地のネットワーク規制を回避するために使わないでください。対象市場で正当に事業を行うためのものです。
価格差は確かにありますが、市場選びを誤るコストに比べれば小さなものです。
6プランのハードウェアは同一で、価格差は現地のIPとネットワークのコストを反映しています。月額は台北$2,188、4か国$2,588、バンコク$2,888。ブロックを使い切れば1IPあたり約$8.65、$10.23、$11.42です。数十個のIPで足りるなら、IPリソースの静的住宅IPやISP IPを検討するか、営業にIP数のカスタマイズを相談してください。
どの国にも収集データに適用されうる個人情報保護法があり、どのプラットフォームにも守るべき規約があります。
関連する法律には、台湾の個人資料保護法、マレーシアのPDPA、タイのPDPA、日本のAPPI(個人情報保護法)、韓国のPIPA、南アフリカのPOPIAがあります。適用範囲は事業内容によるため現地の専門家に確認してください(法的助言ではありません)。住宅IPを使っても義務は変わらず、どのIPタイプでもプラットフォームの不正対策やKYCを回避することはできません。IMIDCは特定のプラットフォームでIPが制限されないことを約束しません。
複数の市場を扱うチームは、中核市場ごとにサーバー1台を置き、それ以外は軽い手段で補うのが一般的です。
主要市場をプランに対応させ、異なる要件があれば営業と調整します。
台湾です。IMIDCの台北プランは月額$2,188で、253個すべて使えば1IPあたり約$8.65。クアラルンプール・東京・ソウル・ヨハネスブルグは月額$2,588、バンコクは月額$2,888です。
運営しているストアの国を選びます。マレーシアのストアにはマレーシアのIP、タイのストアにはタイのIPです。クアラルンプールは安く多言語、バンコクはタイ語での運営向き。両方運営するなら国ごとに1台を計画しましょう。
IMIDCの6つの住宅IPサーバー拠点のうち、一般に台北・東京・ソウルが中国本土に最も近く、ヨハネスブルグが最も遠くなります。ただし業務はいずれも現地国内で動くので、距離ではなくmtrで実測してください。
できません。各ネイティブ住宅IPサーバーには1か国の現地ISPの/24が付属します。2つの市場なら2台を注文するか、カスタムの組み合わせについてIMIDC営業に相談してください。
国選びの準備ができたら、ネイティブ住宅IPサーバーページで6か国のプランを比較し、IPリソースでほかのIPタイプも確認してください。市場に合う国選びを手伝ってほしい場合は、IMIDC営業へ問い合わせるかチケットを作成してください。